| メクネスは、10世紀頃ベルベル系のメクネッサ族によって作られた都市で、周囲には果樹園やオリーブ畑が広がる。17世紀、アラウィー朝のムーレイ・イスマイルがメクネスを王国の首都とし、数多くの城壁、城、門、モスクなどを建設した。 | ||||||
![]() ↑壮大なマンスール門 |
北アフリカで最も美しいと言われる有名な門。アラウィー朝のムーレイ・イスマイルが着工し、息子のムーレイ・アブダラーによって1723年に完成した。キリスト教からイスラム教に改宗した建築家マンスールの設計と言われる。門の全体は青と緑のタイルで飾られ、中央に馬蹄形の大きなアーチの通路がある。華やかな近世建築の典型。 クベット・エル・キャティンは、かつてムーレイ・イスマイルが各国の大使を接待したり、さまざまな儀式に使用されたパビリオン(館)。クベット・エル・キャティンの西側にはキリスト教徒の牢と呼ばれる地下牢があり、17〜18世紀にスペイン、ポルトガルのキリスト教徒をはじめ、モーリタニア人など約4万人が収容されていた。 中央に大理石の水盤のある広い中庭や、モザイクの壁面、漆喰の彫刻などはイスラム芸術の最高傑作と言われている。ムーレイ・イスマイルの墓や夫人たちの葬られている部屋を見学することができる。 |
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メクネスから北へ30キロほどのなだらかな丘陵地に白い家々が並んでいる。8世紀に開かれた、モロッコにおける最初のイスラム王朝であるイドリス朝の首都で、創始者であるムーレイ・イドリス1世の廟が残っている。毎年8月か9月に開かれるムーレイ・イドリスのムッセム(ムーレイ・イドリスの祈祷式)はモロッコ最大のムッセムで、モロッコ中からたくさんの人々が集まり、大テント村がつくられる。期間中の3日間はガイバル広場でファンタジア(騎馬ショー)が催される。 |
![]() ↑ムーレイ・イドリスの町並 |
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