| ギリシャ神話によれば、ポセイドンの息子アンタイオスがこの町をつくり、妻ティンギスの名をつけたとされる。フェニキアやカルタゴにより貿易の要所として重用され、モロッコで最も古くアラブ人によって征服された。対岸のスペインのアルヘシラスからフェリーで2時間30分ほど。船旅は異国情緒たっぷりだが、船の扉が開いたとたんポーターやガイドが商魂たくましく群がり、アフリカにやってきたことを実感する。 | |
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細い迷路のような小路に食料品、香辛料、日用雑貨、皮製品、金属細工などの店が軒を並べるスークや、城壁で囲まれた古いカスバがある。ジブラルタル海峡をはさんだスペインの山並を眺めることもできる。 ←タンジェの街の夜景 |
旧王宮の一部が博物館として公開され、民族衣装、陶器、アクセサリー、金属細工などの他に、ヴォルビリス遺跡から出土したモザイクなども展示されている。旧王宮なので、室内装飾や壁の美しいアラベスク模様には目をひかれる。 グラン・ソッコの北側の公園内に14世紀の旅行家で「三大陸周遊記」を口述筆記させたイブン・バトゥータの墓がある。 ![]() ↑タンジェのスークで |
![]() ↑タンジェの街の一画 |
![]() ↑アシラ |
タンジェから南西へ40キロほどにあるアシラは、紀元前4世紀のフェニキア人の植民地であり、1471年ポルトガル、その後スペインにより支配されたが、17世紀にアラウィ朝のムーレイ・イスマイルが奪還した後、要塞となった。大西洋を眺めながら新鮮な海の幸がたのしめ、音楽会や絵画展などを中心とした文化イベントも開かれる。 |
| タンジェの近郊、シェフシャウエンの街で→ | ![]() |
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